「安川美佳」さんからのお便り「聴覚障害」について|障がい者雇用促進求人情報局

「安川美佳」さんからのお便り「聴覚障害」について

安川美佳さんの障害について

安川さんは、後天性の聴覚障害を持っていました。小学校の頃までは普通に学校に通っていたのですが、来年から6年生になるという時から徐々に耳が聞こえにくくなっていました。全く人の話している言葉が聞こえなくなったのは高校生の頃でした。

聴覚障害について仕事にどんな影響が出ていたのか

言葉を思える前の子どもの時からの聴覚障害ではなく言語を覚えてからの聴覚障害なので人との会話に困りした。人が言ったことを理解しているのですが発することが出来ないのです。会話が出来ていたのですが、聴覚が悪くなると言語を話すことも出来なくなってしまいました。この障害をもったままで仕事をするには一緒に働いている人達にとって困難を極めました。会話が出来ないのです。

周囲からの反応はどうだったのか

後天性の為に聴覚を失った事などを社員の人に全てを話しました。障害者の人にとって、自分の過去を話すのは本当に簡単に出来る事ではありませんが、今の職場を離れたくないと思った私は自分の過去をさらけ出しました。その次の日から周囲の状況が変わりました。紙に「口パクで、話してみ」と言葉が書いてありました。スタッフは、その時から全て紙に日付と時間を書いて連絡してくれるようになりました。私に言語を話す練習もしながら仕事をすることを認めてくれました。私は、この会社にいたいと思って正解だと思いました。

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